＜サイズ＞
約11mm×7mm×3mm
重さ約0.2g

●ルビーについて

７月の誕生石で有名なルビーはサファイアと同じコランダムと呼ばれる鉱物に属し、柱状または板状などの形で産出します。コランダムはダイヤモンドの次に硬い硬度９の石で、その中でも酸化クロムの混入により赤色になったものだけがルビーと呼ばれ、その他の色のものはすべてサファイアと呼びます。ルビーとピンクサファイヤの違いは酸化クロムの含有率で、1％前後がルビーと呼ばれ、0.1％以下になるとピンクサファイヤになります。それだけルビーは希少性が高いのです。ルビーの名称は、ラテン語で赤という意味の"rubeus"に由来し、鉄分が少なくて最高の色のものはピジョン・ブラッド（鳩の血）という名がつけられます。ルビーはタイやインド、スリランカ、ベトナム、カンボジアでも採取されますが、高品質なピジョン・ブラッドはミャンマーのモゴク地方が主要の産地となっています。

ルビーの赤は今も昔も特別なのです。黄色の光の中では黄色以外の色がグレーのような色にみえます。また青い光の中でも青以外の色は同じくグレーのようになります。つまり赤い色の車が黄色い光に満ちたトンネルに入ったとたん赤ではなく、グレーのようにみえるのです。ところがルビーがもつ深紅の赤に限っては黄色い光の中であろうが、青い光の中であろうがこのようなことはおこりません。

なぜならばルビーには赤外線から紫外線までの広範囲の電磁波に反応し、赤い光を発光するという特別な仕組みがあるからなのです。ルビーがこのような現象を起こすのは不純物として含まれるクロム原子が広範な周波数帯域の電磁波のエネルギーを受け取ると原子が励起されて高いエネルギーレベルまで持ち上げられためです。エネルギーが絶たれると元の状態に落ちていきますが、その際に受け取ったエネルギーを赤い光の周波数に相当する電磁波として放射するという原理があるのです。それこそが20世紀最大の技術開発のひとつといわれたルビーレーザーであり、これを使ってレーザーの核融合への応用の検討が始まったのも事実です。身近なところではメラニン色素の吸収率を応用し、色素性病変治療に特化したスイッチルビーレーザーの美顔器でしょうか。

古代エジプトでルビーはファラオの権威の象徴とされたように、ルビーは王侯貴族の気高さや優雅さを表現する宝石でした。古代インドではルビーはサンスクリット語でラトナラジュ＝宝石の王と呼ばれていました。それは赤いルビーは持ち主の良さを前面に引き出し、品位を高める作用があるために他なりません。ルビーは身につける人を見る石であり、絆を重んじる石であるため、自分本位で我欲のみ追求する人には厳しい石でもありますが、周囲を幸せにするオーラは持つ人の神秘性やカリスマ性を高めるには十分な効果があるパワーストーンなのです。　

古代ローマにおいてルビーは軍神マルスが宿る石と信じられてきました。ルビーの波動はとても強く、エネルギーは強大で、保護的作用が強く魔除けの力も他の石と比べると、とても強いのです。戦士達は危険を回避できるルビーをお守り代わりに身につけ、勇気を奮って戦いに挑んだのです。まさに勝利を呼び込む石だったといえるでしょう。さらにルビーは回復力を増幅する石としても有名で、強壮剤のような効果を発揮させ生命力をアップさせます。それは情熱を高めることにつながり、仕事や勉強、恋愛においてもやる気を起こさせ、行動的にさせてくれます。性的な高揚感も高まるので、とても情緒的で甘美で官能的な石ともいえるのです。

現在においても東南アジアでルビーのタンブルを身体の痛い部分や思わしくない箇所にそのままじかに当てて回復させる人は多くいるようです。

通常、利き腕関係なくパワーストーンのブレスレットを普段使いで身につける場合は左腕にして、その力(威力)を発揮したいときは右手首に付け替えることをおすすめしますが、ルビーのようなエネルギーが強い石がある場合は左のままが良いでしょう。なぜならルビーは心臓に近い方が威力を発揮する傾向が高く、ルビーの持つ波動エネルギーが外に向けて放たれやすくなるからです。また、回復力も合わせ持つという意味もあります。タンブルであるならばルビーを左手に持ち、心臓ににあててみるとよいでしょう。


(ヒーリング作用として)
疲労回復
自然治癒力
心臓を強化
腎臓、副腎の強化
貧血対策
便秘対策
胃潰瘍の緩和
止血効果
解毒作用
血液循環の促進
受胎力の増強

●トパーズについて

トパーズあるいは水晶より少し硬いケイ酸塩鉱物で和名は黄玉（おうぎょく）といいます。フッ素やアルミニウムを含み、様々な色がありますが、淡褐色のものが上質とされ、加熱や放射線照射などで色が変わります。トパーズは基本的には2種類にわかれ、水酸基（ＯＨタイプ）とフッ素（Ｆタイプ）があります。ＯＨタイプは屈折率が高く、光に長期間さらしても褪色しないとされ、ブラジル産のインペリアルトパーズやパキスタンのピンクトパーズがそれにあたります。
オレンジが強いトパーズはＯＨタイプものが多く、近年、ＯＨタイプであれば、たとえブラジル産でなくてもインペリアル・トパーズと呼ばれるようになりました。

Ｆタイプの色は無色、ブルー、ブラウンが、ありますが、市場にあるブルートパーズのほとんどは無色のものに放射線を照射したものです。天然色のブルートパーズはライトブルーのものがほとんどで、Ｆタイプのブラウンのものは、光に長時間さらしておくと褪色する傾向があります。

トパーズはギリシャ語で推測する、探し求めるという意味につながり、その由来はトパーズが採掘された紅海のトパジオン島が深い霧におおわれていて探すのに困難だったためです。またサンスクリット語で火を意味するトパズからきているという説もあります。


トパーズの石言葉は誠実・友情・潔白・富・独立です。トパーズは持ち主の心の闇に住む因縁や呪い、悪霊や邪悪なものを排除し浄化する作用が強く、他人や物事に対して真っ直ぐな気持ちで対することができ、その誠実な心に勇気と智慧が宿る石とされています。

そのため他人と信頼関係を気づくにも適しており、友情関係はもとより、仕事においても良い結果をもたらしてくれます。だからといって他人には依存し過ぎず、自らの責任を全うする義務感と独立心も育むとされています。

さらに、トパーズの波動エネルギーは大きく緩やかで、豊かさと喜び、寛容さをか感じさせてくれます。エネルギーの配分効率に長け、直観力と洞察力も同時に高めてくれるので、今自分が何をすべきか、どこに力を注ぎ、どこで休息するかのバランス調整ができるようになります。加えてこの石は必要な人や物を引き寄せるパワーも強く、結果、何事にも持続性が生まれ、目標達成や願望成就、恋愛成就をもたらす幸運の石、金運の石として人気が高い石です。

(ヒーリング作用として)
ストレス解消
基礎代謝の向上
安眠効果
喘息対策
視力回復
食欲増進
アンチエイジング効果
ダイエット効果

＜お届けの目安＞
発送はご注文日の翌日になりますが、翌日が当店発送休日日の場合は翌々日になります。詳しくは発送カレンダーをご覧くださいませ。また、万一遅れる場合はこちらからご連絡いたします。

＜ご注意＞
※こちらの写真が商品になります。写真のチェーンは別売りになります。
※天然石のため商品写真の色味とは実際の商品と若干違う場合がございますので、あらかじめご了承ください。

※上記の説明のほとんどは、いにしえから伝えられている伝承でございます。天然石は神秘な力の伝承が多いことからパワーストーンと呼ばれるようになりました。現代においても多くの人々がパワーストーンに魅せられ、ときには事象の神秘を体験し、それを語る話を耳にします。しかしながら、身につけることによってすべての方が同じような事象が起こるわけではありません。また、天然石の中には近年発見され、新たに導かれたレジェンドやヒーリングの説明もございます。ヒーリング作用の記載については神秘的な力の意味合いの参考文献の一説であり、なんら化学的効果を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

是非、お客様に合った(波長の)石と巡り合えます様にお祈りしています！

＜連絡先＞
　電話番号：0422-24-9112
　メール：fukushima@7-wishes.com
　担当：福島